今週、幼稚園の卒園式がありました。
長女が、ついに卒園です。
プレ保育の2歳の時から、約3年半通った幼稚園。
2年前の長男の卒園式では、初めてのこともあり涙、涙でしたが、
正直、真ん中だしw
まだ末っ子も控えてるし、泣くことは無いかな?と
思っていましたが。
なんの、なんの。
こみ上げるモノがありました。
まず、園児入場で既に号泣の先生がチラホラ。
そして、入場する子たちの堂々たる行進に、感動。
ちゃんと、間隔をとって入場し、角をピシっと曲がるの。
練習したんだろうけど、いつになく緊張した表情で歩く姿に目頭が熱くなりました。
一番の涙腺崩壊シーンは、在園時の代表による贈る歌のプレゼント。
小さな年少、年中の子たちの幼い可愛らしい歌声と、
それに応えて、歌う年長の子たち。
こんなに小さかった子たちが、大きく成長したんだなぁというのを
歌声で実感した瞬間、涙腺ドバーっ
子どもの歌声は、ほんまにヤバいです。
まだまだ赤ちゃんだった子どもが、初めての社会生活を過ごした幼稚園。
入園当初から、お兄ちゃんが通っていたので、
登園しぶりすることもなく、楽しく通うことができました。
つい最近、入園したと思ったら、もう卒園か…
卒園した当の本人は、というと。
前日の夜は、「明日が楽しみ~♪」
と、卒園する意味がわかってるのか、わかってないのか。
ウキウキしていました(^^;)
が、当日。
担任の先生が泣いています。
初めて見る大好きな先生の涙に、「卒園」する意味がわかったようです。
式の途中で泣きそうになっていました。
帰りの園庭では、先生方が花道をつくって見送っていただきました。
そして、家に帰ってから、、、
大好きだった先生とのお別れが悲しくなって、一人泣いていました。
そうやって、別れの意味を理解し、涙を流すことで、長女の成長を感じることができました。
幼稚園の制服を着ることは、もう無いのですが、
末っ子が、4月には入園となります。
また、大好きな先生に会いに行けますよ~
こんな風に悲しい思いをしても、子どもって、結構忘れるらしいですw
小学校にいって、新しい友達ができ、そうやって新しい環境に移行するにつれ、
あんなに楽しかった幼稚園の思い出、先生たちのことって、
記憶の宝箱にしまわれていくようです。
幼稚園の先生たちも、そんなことはお見通しのようで、
だからこそ、今生の別れのように涙をいっぱい流されるのかなぁ?と思ったり。
人生の大事な大事な根っこの部分に、いっぱい栄養をいただいた幼稚園生活。
私よりも随分お若い先生たちでしたが、一生懸命に子どもと関わっていただいたことに感謝しかないです。
子どもにとって、大好きな幼稚園。大好きな先生たち。
いつの日か、写真や動画を観ながら思い出話ができる日を楽しみにしています。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。