広告 発達性協調運動障害

スキップもできなかった発達性協調運動障害の長男の今

2023年8月26日

★うちの子の経験を元に書いてます。診断などは、専門機関にご相談くださいね^^

natsu

うちの長男、3歳児検診で発達障害の疑いと言われました。

当時の長男の様子で、引っかかったところは、

  • 言葉があまり喋れない。
  • 視線が合いにくい。
  • たまに電車になりきって、床を這いずり回る。
natsu

でも、1人目の子どもだったし、暴れるわけでもなく、特に育てにくさを感じることもなかったので本当にまさか!ていう感じでした。

その後、児童福祉センターでの諸検査を受けグレー判定を受けました。

が、療育機関は既に満員。

どこも空きがありません。

集団生活の不安を抱えながら、幼稚園に入園しました。

公的機関はいっぱいでしたが、家庭でできるフォローは何かないかと、かかりつけの小児科の先生に専門医(小児精神科)を紹介していただき受診。

たくさんの具体的なアドバイスをいただきました。

一番気をつけてきたことは、「自己肯定感」をあげる。

心が安定すれば、苦手なことも少しづつ挑戦していけるというアドバイス。

偏食も多く、聴覚も過敏な長男でしたが、とにかく心を安定させてあげることを意識して関わることで、自己肯定感を損なうことなく色んなことに前向きに挑戦できる子に成長してきました。

でも、どんなに前向きな性格に育ったとしても、運動面に関しては難しいことが多々ありました。

スキップ、お遊戯、手遊び歌などの手足を動かす遊びや運動は、どうしても他の子と同じような動作はできませんでした。

どんなに前向きで、努力しても、練習しても、上手くカラダを使うことができないのです。

階段の上り下り(特に降りる時)も、ぎこちない動きです。

それでも、幼稚園では先生方のフォローもあり、楽しく過ごすことができました。

小学校に入ってからは、文字の汚さで苦労しました。

もちろん、体育も苦労はしていましたが、一生懸命さを評価してもらえたので高評価とはならなくても、低評価にはなりません。

ですが、ノートのマス目に収まらない文字は、なかなか苦労していました。

そのころ、発達性協調運動障害のことを知り、小児リハビリを受けることができました。

すると、運動面では大きな違いがわからなかったのですが、文字がマス目に収まるようになってたのです!

これには、本人もビックリ。

粗大運動が、手先の微細運動に効果があるということを実感しました。

もっと、小児リハビリを続けていきたかったのですが、小学生は10回のリハビリが終わると、もう一度初診の予約からと言われてしまい、その後は継続できていません。

なんせ、初診予約を取るのも1年待ちとかです。(今現在は初診受付も停止されてました)

とにかく専門機関がパンク状態です。

初診予約をとって、通い出しても次の予約を取って通い続けることはかなりパワーが必要です。

働きながら、弟妹を育てながら、かなり大変です。

うちの子は、低学年の時に運動機能の小児リハビリを受けることで、文字がマス目に入るようなったことは大きな自信につながりました。

正しい努力は報われる。

この実感は、大きかったと思います。

そして、現在。

中学生になった長男は、剣道を始めました。

発達性協調運動障害が劇的に治った!とかでは、ありません。

でも、剣道を真面目に取り組む中で、初段まで取得できました。

体育の成績は、相変わらずパッとしませんが、出席率でなんとかカバーしている感じですね。

将来、体育教師を目指しているわけではないので、ここはそんなに気にしていません。

幼い頃に、発達性協調運動障害と診断を受けても、剣道は初段とれました。

大事なことは、どうやって子ども本人に前向きな気持ちを維持させてあげることができるか、だと思います。

心を安定させてあげること。

自己肯定感をつけること。

これは、周りの大人の役割です。

もし、お子さんに運動面での不安があるなら、少しでも早く小児リハビリを受けることをおススメします。

専門医を探すことも、予約することも、とても難しいのが現状です。

うまく空きがある専門機関を見つけられた方は、ラッキーです。

でも、もし近くにそういう機関が無い方や、空きが1年以上待たないと予約もとれない方は・・・

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  • この記事を書いた人

natsu

夫と子ども3人(小学生、中学生)、実母(老健入所できた!)と暮らす40代後半主婦の『natsu』です。 小さな診療所で、受付事務員やってます。 詳しいプロフィールはこちらから

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