節分が終わったころ、そろそろお雛様を出す時期です。
ギリギリに出すと婚期が遅れるとか言われますよね?
じゃぁ、いつ出すといいのかと言うと・・・
お雛様は、二十四節気の「雨水」の日に出すと、良縁に恵まれると言われています。
ちなみに2019年の雨水は、2月19日です。
なぜ、お雛さまを「雨水」に出すと良縁に恵まれるのでしょうか?その意味と由来を調べてみました。
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二十四節気の雨水にお雛様を飾ると良縁に恵まれる?
旧暦を24等分にして名前をつけたものを、二十四節気(にじゅうしせっき)と言います(ざっくり)
よく耳にするのは、立春とか、大寒とか、冬至とかです。
「立春」から始まる二十四節気で、「雨水」というのは、第2番目の節気になります。
雪が雨に変わって、土に染み込み、土の中の様々な生命が芽吹く頃、春の訪れを感じる頃という感じですね。
農耕を始める時期でもある、この時に、お雛様を飾ることで、女の子の良縁を呼ぶということのようです。
四季の移ろいを感じ、自然の恵に感謝しながら、生きていく大事さを子どもと一緒に再認識したいものです(*''▽'')
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ひなまつりの由来
「雛祭り」はいつ頃から始まったのか歴史的には判然とせず、その起源説は複数ある。平安時代の京都で既に平安貴族の子女の雅びな「遊びごと」として行われていたとする記録がある。その当時においても、やはり小さな御所風の御殿「屋形」をしつらえ飾ったものと考えられている。初めは儀式ではなく遊びであり、雛祭りが「ひなあそび」とも呼ばれるのはそのためである。一方、平安時代には川へ紙で作った人形を流す「流し雛」があり、「上巳の節句(穢れ払い)」として雛人形は「災厄よけ」の「守り雛」として祀られる様になった。
どうやら平安時代から続く、季節の行事のようです。
下鴨神社(賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ))の流し雛
毎年3月3日、京都では、下鴨神社の流し雛が話題となります。
平安時代から続く伝統行事の一つで、境内に流れる「御手洗川」に、 和紙の着物と土を丸め胡粉を塗ったお顔の人形に願いを込め、流します。
中々風流な行事ですが、平日の日中ということもあり、なかなか観に行く機会がありません。
結構近くなんですが、テレビのニュースで知り合い映ってないかなぁ~と眺めるくらいです(笑)
機会があれば、娘たちと一度観に行ってみたいなぁ~
まとめ
桃の節句に毎年思いを馳せること。
我が家の女の子たちも、健やかに成長できますように。
良縁に恵まれますように。
そんな願いをこめながら、今年も雨水の日にお雛さまを飾りたいと思います。