2016年4月29日、待望の京都鉄道博物館がオープンしました!!
鉄道博物館が梅小路公園にできると発表されてからというもの、何回も、何回も工事の進み具合を気にしていた長男。
29日は、初日。
GW始まったし、で大混雑が予想されます。
他の日に行こうと思っていたですが・・・
前日から、何度も何度も、
「明日、オープンやなぁ。行きたいなぁ」と繰り返しつぶやくもんだから、根負けして、オープン初日の夕方から行ってみました。
鉄道博物館の西側にある「おもいやり駐車場」に着いたのが、16時頃。
絶対、満車だろうと思っていたらば、予想に反して空いてました。
最初の2時間900円(土日祝)、平日(800円)。
次の30分から200円加算されます。
朝からニュースで長蛇の列の映像が繰り返し流れていたので、ここも並ぶのを覚悟で行ってみたら、
全然並んでいませんでした(;'∀')
閉館18時30分で、16時過ぎに行ったのだから、当然だったかもしれません。
入場チケット売り場の自動販売機は、ICカードも対応です。
大人1200円、小中学生500円、幼児(3歳以上)200円。
日本最大級の鉄道博物館と銘打ってるだっけあって、確かにボリュームたっぷりの鉄道博物館です。
16時から入場だったので、1階部分はそんなに並ぶこともなく、ゆっくり展示車両を観たり、記念撮影したりもできました。
うちの長男お気に入りは、スイッチを押して、パンタグラフを畳んだり開いたりする展示↓
「見る、さわる、体験する」がテーマだけあって、色んな鉄道に関するモノが見て、触れるように展示されてます。
レールとか、車輪とかとか。
展示車両の下側にも通路があり、車両の底を下から眺めたり、車両の上から見物できる通路があったり、といろんな角度から車両を見ることもできる工夫がされてます。
そんな1階をゆっくり見学していると、あっという間に時間が過ぎてしまい、2階に上がる頃には、残り1時間を切ってしまいました(;'∀')
2階には、運転シュミレーションや、ジオラマでの運転体験など、体験型のコーナーが盛りだくさん。
500系の先頭部分のモチーフが置かれたキッズコーナーには、鉄道にちなんだパズルや、絵本、プラレールも自由に遊べるようになっています。
小さな子どもさんが靴を脱いで、好きなように遊べます!
あと、時間が無くて寄れなかったのですが、フードコートも広くてメニューもお手頃な価格で充実してました。
休憩スペースは、コーナーのあちこちに設けられてるし、3階には、全館見渡せる休憩コーナーもありました。
また、屋上のスカイテラスが市内を一望できて、とっても気持ちよさそうです。
リアルに、JR京都線や東海道新幹線を走行する鉄道がよく見えます。
さらに、デッキ上には次にくる電車がわかるように、「特別モニター」が設置されてました。
お弁当を持ってきて、ここで食べるのも楽しそうです。
今回は、時間がなさ過ぎて寄れなかったのですが、築100年を超える国の重要文化財にもなった扇形車庫も、もちろんそのまま展示されてました。
明治から昭和初期にかけての貴重なSLなどが並んでて、迫力満点の展示です。
ここは、鉄道博物館にリニューアルされる前に何度も訪れてきましたが、不思議に飽きることがありません。
私は、鉄道ヲタクさんではないのだけど、好きな空気感です。
次回は、もうちょっと時間に余裕をもって、お弁当も持って、ゆっくり見物したいなぁ。
初日だけあって、本気の鉄道マニアの方々がたくさん来られてて、それはそれで興味深かったです。
車掌さん体験コーナーとか、中川家の礼二くんも驚くほどの上手さやと思います。
後ろに並んでいたちびっ子たちが羨望のまなざしをしつつ、列から抜けて行ったり(笑)
うちの長男も、例にもれず、車掌さん体験は逃げていきました
あと、トイレのマークにもこだわりがw
こういうの、結構好きです。
梅小路に、水族館と鉄道博物館。そして、ひろい公園。
魅力あふれるスポットに大変身です。
周囲には、まだまだお店も増えそうだし、新駅もできるとか。
ますます、目が離せない梅小路公園でした。