末っ子が、いわゆる魔の二歳児なんですが、
三人目のせいか、こちらの年齢的な問題なのか(苦笑)
「いやだ、いやだ、いやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」と、
近所中に響き渡る声で、泣き叫ばれて(今日は車で寝てしまって、すぐ起こされてすこぶる機嫌が悪かった)も、激烈に可愛くて仕方ないっていう
抱きかかえても激しく抵抗されて、抱きかかえられず、
立たせようにも、地面に転がってジタバタされて、
重い買い物の荷物を抱え、どうしようもない状態になってしまっても、
やっぱり、かわいいとしか思えない、親バカぶり。
もう、孫のような感じなのでしょうか?
たぶん、末っ子本人も自覚してるはず。
きっと、どんなに困らせても許されるんじゃないかと、本能的に察知してるような
「甘えさせる」と、「甘やかす」は違うと、以前小児科の有名な先生のお話を聞きましたが、
なかなか難しい・・・。
でも、「しつけ」と称して厳しくするだけよりは、いっぱいいっぱい抱きしめて育てていきたいなぁ。
優しくされると、人に優しく接していけるようになることは、
今までの経験上、また周囲のお友達の様子からも実感します。
何もかも「許せてしまう」ほどの、許容はまだまだ持ち合わせていませんが、
魔の二歳児がどうしようもなく、かわいく思えてならないのは、
ある意味幸せなのかもしれません。
そして、こんな時期も長い人生の、ほんの一瞬なんだろうなぁ。
桜の蕾も、あと一息です。