広告 無痛分娩のこと

37歳の高齢出産から3人産んだよ。奇跡の記録?

2018年7月10日

とある政治家のオジサンが「子どもは3人以上産んで」発言をされたとかで、SNSやネット上では物議をかもしておりますが。

様々な環境を理由に、『3人希望してるけど、無理だ!』という意見が多い印象を受けます。

晩婚化が進んでいる今の時代。

30歳過ぎて結婚したとして、3人以上の子どもを産み育てることがそんなに大変なことなんでしょうか?

35歳で結婚、37歳で初産の高齢出産。

2人目、3人目と、立派な高齢出産を成し遂げた、ワタシの経験と日常を勝手に語りたいと思います。

婚活中のアラサーの方。

高齢出産で3人目どうしようと悩んでいる方。

解決策とまでは、いかなくても、意外と何とかなるかもよ?という、経験談です。

参考に、また希望になれば幸いです。

スポンサーリンク

35歳で結婚からの高齢出産を表にまとめてみた

32歳から婚活始めて、2年かかって相手を見つけて結婚。

その後のリアルな妊娠出産スケジュールを時系列に表にまとめてみました。

年齢(旦那年齢)できごと仕事の状態
35歳(39)結婚フルタイム勤務(9時~5時)
36歳(40)妊娠途中から時短勤務(9時~12時)
37歳(41)出産産後6か月から時短勤務で職場復帰(9時~12時)
38歳(42)初期流産、妊娠妊娠9ヶ月で退職
39歳(43)出産専業主婦
40歳(44)長男:幼稚園のプレへ

長女:家庭育児

専業主婦
41歳(45)長男:幼稚園入園

長女:家庭育児

専業主婦
42歳(46)長男:幼稚園年中

長女:幼稚園プレ

3人目妊娠・出産

専業主婦
43歳(47)長男:幼稚園年長

長女:幼稚園年少、

次女:8ヶ月から保育園

3人目生後8か月で、パートに出る
44歳(48)長男:小学生

長女:幼稚園

次女:保育園(幼稚園へ転園)

パート勤務(9時~12時)

 

 

 

 

 

 

 

natsu
表にしてみると、なかなか忙しい人生ですね

スポンサーリンク

なぜ42歳のリスクある高齢で3人目を妊娠、出産したのか

結婚当初より、子どもは3人希望してました。

私も、主人も歳の離れた姉弟で育ってて、ほぼ1人っ子な感覚なので歳の近い兄妹に憧れがありました。

あと、三人寄れば文殊の知恵とか、なんか心強い感じが魅力で(;'∀')

自分の年齢とか、経済的なこととかあまり気にしなかったというか、無鉄砲な性格というか。

1人目を無事に妊娠・出産できたことが自信になって、勢いのまま3人目まで来ました。

もちろん、高齢なので十分に注意もしてきたし、病院選びや出産方法も慎重に検討しました。

>>無痛分娩で出産した理由と、メリット・デメリットなど

 

トラブル続きで入退院を繰り返した3人目の妊娠

とにかく、1人目よりも2人目がカラダ的にはしんどかったです。

臨月を迎えるギリギリ前に入院しました。

3人目に至っては、さらにカラダは大変です。

まず、6か月を過ぎたあたりから歩けなくなりました。

股関節がギシギシいってて、とにかく痛い。

そして、お腹が張る。

自宅安静を余儀なくされました。

当時4歳長男と2歳長女には、本当に寂しい思いをさせてしまったと思います(´・ω・`)

夏休みも、出掛けられなかったし。

苦肉の策が、ベランダ砂場とプールでした。

>>格安材料でお手軽に砂場DIY!庭に砂場を手作りしました

高齢出産と染色体異常のリスク?胎児診断を受けました

トラブル続きに見舞われた3人目の妊娠ですが、ある日の検診のこと。

胎児エコーを撮った時に、手を握っていました

これは、よくあることなんですが、うちの末っ子の場合、親指を中に入れてたんです(´・ω・`)

親指を中に握っている状態は、染色体異常の可能性があると検査技師さんに指摘されました。

高齢だし、染色体異常のリスクが高くなることは頭の片隅にありましたが、まさかという気持ちの方が大きかったです。

それでも、出産後にNICUに入らなければならないかもしれないことや、無事に生まれてくる可能性も危ういかもしれない。

とにかくちゃんと診断をしてもらおうと専門医を紹介してもらいました。

どんな状態であれ、大事な我が子に変わりはなく、最善を尽くしたいという気持ちでいっぱいでした。

紹介していただいた専門医は、大阪にある「クリフム夫律子マタニティクリニック」。

胎児診断の名医で、予約がなかなか取れないクリニックです。

掛かりつけの先生のコネ?もあり、数日の待ちで診ていただけることになりました。

結果、全く心配がいらないと太鼓判をいただくことができましたヽ(^o^)丿

自費診療なので、結構高くつきましたが、かなり精密なエコーを撮っていただき頭の先から脳の中、内臓関係、血流、爪の先まで丁寧に診ていただけて大安心。

親指を握り込んでる赤ちゃんも、たまにいるそうです(;'∀')

スポンサーリンク

上の子の夏風邪をもらって、救急搬送になる(1回目の入院)

次に、大変だったのは上の子の夏風邪がうつった時です。

妊娠8ヶ月の時に、長女がヘルパンギーナに罹りました。

ほぼ自宅安静であったのですが、2歳の長女をなんとか介抱。

その数日後、突然の発熱。

動悸が治まらず、掛かりつけの産婦人科クリニックへ送ってもらいました。

39℃の高熱に加えて、お腹の中の胎児心拍も上昇。

掛かりつけのクリニックから、総合病院へ救急搬送となりました。

その時、掛かりつけの院長からは「帝王切開と言われたら、素直に聞くんやで」と念を押されました。

え?そんなに、私ヤバイ状態((((;゚Д゚))))

ピーポーピーポーと、救急車で市内の総合病院へ

高熱で息も絶え絶えな私ですが、再度、精密な検査を受けます。

緊急性は無いと判断され、点滴で様子見となりました。

一晩で熱はなんとか平熱まで下がり、1週間で退院でき帰宅。

やれやれと思ったのも束の間。。。

37週目まで持ちこたえたけど、緊急帝王切開になった(2回目の入院)

自宅で1週間ほど過ごしたものの、またまた調子が悪くなり、掛かりつけの産婦人科クリニックに入院となりました~。

入院のお陰で、なんとか37週の正産期まで持ちこたえ、37週1日目に陣痛がきました。

よし!これであとは楽々無痛分娩で出産したら、楽になる~ヽ(^o^)丿

と、喜んだのに。

出産準備に入っていた胎児が、まさかの逆流。

最終の内診で、「あれ?赤ちゃんの頭が浮いてる」と!!!!

何度も番狂わせを起こしてきた、3人目の妊娠トラブルですが、最後の最後までやらかしてくれます。

緊急帝王切開となりました。

でも、よくよく考えてみたら、緊急帝王切開になるまでに何度も帝王切開になる予告はありました。

実は、お腹の中で3回ほど逆子になってるんです。

32週でも、逆子になってました(;'∀')

そして開腹して取り出されたら、へその緒がグルグル巻きになってました。

末っ子、暴れすぎ。

そんなグルグル巻きのへその緒ですが、ちゃんとさい帯血バンクに保管することができましたヽ(^o^)丿

>>臍帯血(さいたいけつ)バンクって知ってる?我が家も保管した理由

スポンサーリンク

高齢出産からの3人母乳育児は気力、体力の戦い

36歳で妊娠してから、42歳で3人目を出産するまで、ほぼ毎年、妊娠出産を繰り返し育児をずーっとやってきて、正直、命削る思いでした。

でも、凝縮された年月でもありました。

ほぼ完母だったので、おっぱいさんは可哀想なことになってます(´;ω;`)

>>自然卒乳できました!断乳を選択しなかった理由と、自然卒乳の方法

>>ナイトブラおすすめ3選!産後の高齢ママに注目して欲しい3ブランド

2歳差、3歳差の3人育児は、目まぐるしい日々です。

上の子たちが幼稚園から、順番に感染症を持ち帰る日々。

毎月の小児科通い。

下の子の乳児検診では、幼稚園のお迎えの時間にドキドキハラハラ。

習い事をさせるようになると、さらに子連れで行ったり来たり。

上の子たちが小学校に通い出して、やっと自分を見つめ直す時間が持てたような気がします。

経済的には余裕なし!!

結婚当初から、子どもは3人欲しかったので「貧乏人の子沢山でがんばる!」と宣言してきたものの、常にヒヤヒヤの家計です。

貯金とかの余裕はありません!

旦那がサラリーマン頑張ってくれてるので、なんとか生活してきてます。

ありがたや~

ありがたや~

 

natsu
あと、ワタシの微々たるパート代とね。

>>40代主婦のパートに医療事務を勧める理由を3つと気になる収入ぶっちゃけます

 

natsu
無駄な出費は避けたいところです(自戒)

>>買って後悔したベビーグッズを発表します|出産準備は最小限で

 

ちなみに、こちらのブログ運営の収益はブログ維持費で消えてます(*''▽'')

natsu
節約がんばろう・・・

スポンサーリンク

高齢出産のメリットってあるの?

体力的にも、経済的にも大変な高齢出産に多子育児。

デメリットがクローズアップされがちですが、メリットもそれなりにありまーーーーす!

35歳で結婚しましたが、結構好きなように生きてきました。

たくさんの人との出会いと、人生経験

それは、高齢出産というリスクに対しては、精神的余裕となって大きなカバー力ともなりました。

未経験な妊娠、出産ですが、周囲の友人たちには既に妊娠・出産を経験済み。

強力アドバイザーな友人がたくさんいます。

おまけに、お下がりも随時回ってきます( ̄ー ̄)ニヤリ

幼稚園や保育園、小児科の情報も、入ってきます。

不思議なことに、親の体力を見越してるのか、高齢育児の子どもたちってインドア派が多いイメージ。
(当社比)

ある程度、若いパパママさんのお子さんは、元気に走り回ってる子が多いです。
(私感)

子どもが小さいから、これ我慢しなきゃいけない!!っていう負担感が少ないのも、若い時にやりたいことをし尽くしてきたからかも?

見た目の可愛さで赤ちゃんグッズを揃えるよりも、機能性を調べ尽くして選ぶ余裕も人生経験がモノを言います。

だって、体力の衰えは自身が一番感じてますからw

natsu
何より、子が孫レベルにかわいいのよ

スポンサーリンク

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます!

もしくは、飛ばして来られた方も、ありがとうございます!!

私が高齢出産で、3人産めた理由をまとめますw(妊娠できる体質だったのは置いといて)

ポイント

  • 健康な実母が近くに居た
  • 貧乏しても子どもが3人欲しいという強い気持ちがあった
  • まぁまぁ田舎に住んでいる
  • 車に乗れる
  • 大雑把な性格
  • フットワークが軽い!
  • できるだけ正確な医療情報、育児情報に恵まれている

ちなみに、旦那は早朝から夜遅くまで働くサラリーマンです。

育児・家事に関しては、ほぼノータッチです。

実母が近くに居た(今は同居)とはいえ、ワンオペ率高し!な我が家。

子どもの年齢が近いので、今となっては3人でワチャワチャと遊んでることも多くなり、随分と楽になりました。

高齢出産で、2人目、3人目を悩まれている方。

体調的に大丈夫なら、がんばってみるのもアリですよ~

案ずるより産むがやすし!

あらゆる人生経験と、知識と、オバチャン力を発揮してみてください!

 

最後に・・・

高齢妊娠を考える時は、必ず生命保険、医療保険(入院)の契約状況は確認してくださいね(*''▽'')

 

natsu
愚痴は聴くけど、苦情は受け付けません。あしからず!

 

 

 

最近の投稿

  • この記事を書いた人

natsu

夫と子ども3人(小学生、中学生)、実母(老健入所できた!)と暮らす40代後半主婦の『natsu』です。 小さな診療所で、受付事務員やってます。 詳しいプロフィールはこちらから

-無痛分娩のこと