新築一戸建てを注文するにあたり、最終的に工務店を決めたのは、外壁材のこだわりでした。
2人目が生まれてから、新築を計画し始め土地探しから住宅メーカーや工務店周りを繰り返し、辿り着いたのは素材へのこだわり。
外壁は、火山灰からつくられる「そとん壁」一択でした。
なぜ、「そとん壁」にこだわったのかおすすめポイントをお伝えします!
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新築一戸建ての外壁材に「そとん壁」をこだわった理由
「白州そとん壁」にしたいがために、工務店を決めたといっても過言ではないくらい、思い入れのある壁。
白州そとん壁とは、なんぞや?という方のために・・・
- 100%自然素材なのに完全防水。シラスの特性を活かした二層構造で雨水の浸入をシャットアウト!!
- 厳しい自然環境にも劣化しない高耐久性。退色・劣化がおきにくいから、建物の維持管理が軽減できます。
- 本物ならではの際立つ質感。他の素材では決して真似のできない生命力溢れるデザイン性。
- 下塗り材でしっかり防水しながら上塗り材がたっぷり保水。壁面からの気化熱作用で建物を冷やす涼感空調システム「クルクール」を設置すれば、地球環境保護にもさらに大きく貢献します。
引用:メーカーサイト 高千穂シラス(株)より
健康的な生活を目指して、色んな住宅を見学し、建築関係の本を読みあさり、辿り着いたのが「白州そとん壁」でした。
自然素材溢れる家で、尚且つ、コストパフォーマンスも高い外壁!
夏の暑い時も、外壁に水をかけるだけで「気化熱」により、京都の夏の暑苦しい熱帯夜も心地よく乗り切ることができました。
予算的には、少し厳しかったのですが、ここだけは譲れませんでした。
これから家を建てたいと思っている方には、強くおススメします。
家が呼吸できるんです!
新築を考えた原因の一つは、マンションの結露とカビでした。
呼吸のできる家は、まさに理想です。
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風致規制の厳しい京都の建築でも、「そとん壁」は使えるの?
風致の厳しい京都での新築工事ですが、この「そとん壁」の色味も厳しく吟味されました。
ありがたいことに、白州そとん壁には、9色のカラーバリエーションがあり、仕上げ方のパターンも7種類ほどあります。
おかげで、規制を無事通過できました。
他にも色々と規制が厳しいので、建築許可をもらうのが本当に一苦労でした。
ま、特に奇抜な家を建てたいわけではないのですが(;´・ω・)
屋根には、瓦を使わなければならないとか、色々と規制をクリアするために少しづつコストが掛かっちゃう。
そんなんで、かなり狭小住宅です(笑)
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まとめ
自然素材で、呼吸のする家を建てたかった我が家。
自然の火山灰からできる「白州そとん壁」は、まさに理想の外壁でした。
予算的には決して安くありませんが、10年20年と考えたら全然お得です。
自然素材のお家にこだわる方なら、ぜひ「白州そとん壁」も検討されてみてくださいね。
うちは建坪減らしてでも、こだわりましたw