梅雨前線のおかげで、うっとおしい毎日ですが、うちの地域の幼稚園、小学校で水ぼうそうが大流行中です。
5月のGW明けあたりから、幼稚園で大流行していたのですが、未だ流行が治まらずです。
新生児さんや、妊婦さんで免疫のない方は怖いですよね。
我が家の水疱瘡体験記を思い起してみました。
生後3か月で水疱瘡に感染!兄妹感染率は高い
我が家は、長男が年中の時に幼稚園でもらってきて、潜伏期間をちょうど挟んで2週間間隔で下の妹たちにもうつりました。
末っ子、生後3カ月の時でした。
長男が水ぼうそうを発症したとき、慌てて別室に末っ子とこもりました。
赤ちゃんにうつって、重症化すると大変だと、ものすごく怖かったです。
部屋を行ったり来たりするたびに、手を消毒。
着ていた上着もその度に着替えたりしていました。
でも水疱瘡を発症している長男本人もとっても元気だし、じっとしていません。
発疹が出てきて、発疹が枯れ始めたら、もう大丈夫と一安心。
やれやれと言ってるうちに、真ん中の長女にポツポツと発疹が!!!!
でも不思議なことに、長男よりは発疹の出方も少なく、あまり酷くはなりませんでした。
そして、これまたウロウロ(*_*)おとなしくしていません。
末っ子をすぐに隔離。
手洗い、消毒、着ていた服を着替えて、と徹底して気をつけてました。
かなり神経質に離れていたにもかかわらず、2週間後にポツポツと末っ子のオヘソ周りに発疹が!!
水ぼうそうを発症してましたΣ(゚д゚lll)ガーン
けど、心配していたような高熱が出ることもなく、発疹もかなり少なく、本人も至って元気。
完全母乳だったのですが、しっかり飲んで寝てました(*''▽'')
小さな子ほど、軽く済むのは本当だったのだと実感。
今までの苦労は、何だったのかと脱力でした。
子どもが小さいうちは、小児科通いが日課
3人目出産時は、上が4歳と2歳。
幼稚園で感染症が流行る度に、ハラハラと不安になることも色々ありましたが、意外と大丈夫なもんです。
1人が風邪ひくと、必ずと言っていいほど、順番に発症します。
そして、小児科通いの日々になります。
でも、だんだんと小児科通いの日も少なくなってきました。
末っ子の免疫力は年々、最強になっていくし、上の子たちが感染症をもらってくることも減ってきました。
そうやって、子どもは大きくなっていくのですね(*´ω`)
ちなみに、末っ子は水ぼうそうに罹ったのが早すぎて免疫がついてない可能性があるということで、水ぼうそうのワクチンを1回だけ接種しています。(ギリギリ公費化されて打てました!)
今年の幼稚園での流行では、発症していないので免疫はついてると思われます。
水疱瘡(みずぼうそう)の予防接種は必要?
水疱瘡は生涯免疫で、一度罹ると発症することがないと言われています。
大人になってから罹ると重症化することや、妊婦の時に初めて罹ると胎児に影響が出ることもあります。そこで、小さなうちに罹りたいと言って、水疱瘡になった子のうちにわざと遊びにいっちゃう話もたまに聞きます。
今は、水疱瘡ワクチンは公費適用(自己負担がいらない)になっているので、1歳の時に1回目を接種、2歳までに2回目の接種打てば、ほぼ大丈夫と言われています。
あまり熱もなく軽く済むと言われている水疱瘡ですが、肌の弱い子が発症すると痕が残ることもあります。
特に女の子なら、顔に痕が残ることは避けてあげたいですよね。
できるだけ、予防接種で早期に予防しておくことが、我が子だけでなく、周りのお子さんや、これから世の中に誕生する赤ちゃんの耳が聴こえなくなるリスクを減らすということも頭に入れておきたいものです。
水疱瘡についての、まとめ
感染力は、非常に強いです。空気感染でうつります。
小さな子ほど症状的には、ほとんど熱もなく、意外と元気です。
発疹は、痕になることもあります。
乳幼児期に公費の定期接種で、防ぐことができます。
妊婦さんが感染すると、お腹の中の胎児に影響が出やすく、最悪な場合流産になるケースも出ています。
子どもについては、必要以上に怖がることはありませんが、外に連れ出すような非常識な行動は控えた方がいいでしょう。万が一、妊婦さんに感染させてしまっては大変です。
妊娠を希望する女性と、そのパートナーは早めに水疱瘡の抗体検査や、ワクチン(自費)接種をおススメします。