発達性協調運動障害

発達性協調運動障害の作業療法(リハビリ)は、こんな様子です

投稿日:2017年3月27日 更新日:

今年の1月よりスタートした発達性協調運動障害のリハビリに行ってきました。

長男の発達性協調運動障害のリハビリに、いってきました。
リハビリを受けるのは、車で45分ほどの小児リハビリ専門の医療機関です。
「発達性協調運動障害」という診断がついてるので、保険適応でのリハビリを受けることができます。
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発達性協調運動障害のリハビリとは、どんなことをするの?

機能リハビリの治療方針としては、姿勢のアンバランスの改善、手指機能、両手動作の向上なのどがあげられています。
うまく脳からの指令が、手足の筋肉に届いていないために、アンバランスな行動へとなることを改善していく運動療法が取り入れられています。

リハビリの時間は約1時間。

本人が楽しく、前向きに取り組めるように、「どれにする?」「こんなのはどう?」と、丁寧に提案、促してくれます。
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例えば、板を天井からぶら下げてブランコのようになってるところで、踏みとどまって、
小さな的をめがけて、マグネットを貼りつける動作。

サーフィンのような体制で、足元が不安定な状態での動作です。
ゲーム性がありつつ、バランス感覚も養われます。

この動きを見ながら、さらにOTさんはどの部分が弱いとかを分析してくれてます。
バランスボールに乗ったり、吊り手を握って、障害物を乗り越えていったりと、
少し汗をかきながらも、本人も楽しく取り組んでいました。

大きな動作が多いですが、これが手先のコントロールのためには大事な運動になるということです。

そして、一つ一つの運動に対して、「すごい!」「うまい!」「やったー!」等々、とにかくよく声を掛けてくれてます。褒めるタイミングも、さすがプロです(;'∀')

子どもも気持ちよく取り組む中、自己肯定感もどんどん養われていき、苦手意識が薄れていきます。

ADHDの子どもなので、ちょっとでも気を許すとバランスを崩して地面に落下ということにもなりますが、そこは万全の体制を敷いていただいてるので、大きなケガに繋がることはありません。

リハビリを受けるにあたって、本人には、「発達性協調運動障害」という診断名の説明は行っていません。具体的に文字を綺麗にかけるための訓練だよ、と伝えてきました。
文字をきれいに書けるようになる!を目指して、がんばっていました。

こういう大掛かりな器械を使った機能リハビリを受けれる機関は、なかなか見つけることが難しいです。

体操クラブのようなところなら、探せばいくつかヒットしますが、それは通常の運動ができるお子さん用の体操クラブであり、マンツーマンで作業療法士さんが付きっ切りで指導、補助してくれる医療機関とは違います。

発達性協調運動障害のリハビリ、気になる費用は?医療保険で通える?

小児科、小児精神科などの専門医に「発達性協調運動障害」との診断を受ければ、医療保険で小児リハビリを受けることができます。

また、療育手帳や、障がい者手帳、福祉サービス受給者証をお持ちであれば、医療費は補助されます。

うちの場合は、各種手帳の申請はしていません。
なので、3割負担の医療保険と、京都市子ども医療受給者証(一月3,000円以上は窓口負担なし)での受診となりました。

ひと月に2度、3度と受診する月は、月初のリハビリだけで限度額の3000円を超えるので窓口負担は3000円だけとなります。(途中から予約料1000円は、保険外で毎回徴収となりました)

我が家の場合、通所するにはマイカーでの送迎が必要で、クリニックには駐車場がなかったため、毎回の駐車料金がかかりました。

公共交通機関で来院するように書かれてましたが、親子でバスや地下鉄を乗り継ぐ方が時間も費用も掛かるので、マイカーの選択しかありませんでした。

1か月の費用としては、医療保険で3000円、保険外で3000~4000円、駐車料金で2700~3500円ほど掛かってました。トータル8700円~10500円ぐらいになります。

発達性協調運動障害の子どもに対応した体操クラブのような施設があれば、習い事として通うのと大差ないかもしれませんね(;´・ω・)

医療保険の点数としては、かなり大きい額になってると思います(医療従事者的な見解)

領収書を確認してみると、585点(5850円)~390点(3900円)の医療点数を計上されていました。

そこに、初診料や、再診料、医学管理料、さらに精神科専門療法などが加算されるので、医療保険は、13870点(138700円)~6800点(68000円)も掛かっていました。

うわぁ。。。

日本の医療費を圧迫してるわー。

ちょっと複雑な心境です。

もちろん、自己負担は月額3000円と、予約料1080円×回数分のみです。

老婆心ながら、日本の医療保険制度の将来を心配してしまいました。

 

ま、それだけの効果を発揮してくれれば、ちっとも高くないってことなんですけどね。

 

まとめ

ADHDの子どもに多い、発達性協調運動障害には、小児リハビリで運動機能が改善することが期待できます。

ですが、ある程度の回数をこなすためには親の体力と気力、経済力もある程度必要。

とにかく、10回リハビリしてから、報告させていただきます!

 

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  • この記事を書いた人

natsu

夫と子ども3人(幼稚園、小学生)、実母、猫と暮らしている40代後半主婦の『natsu』です。 小さな診療所で、医療事務パートに勤しんでます。 詳しいプロフィールはこちらから

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